- 1.ハードウエア
- 2.ソフトウエア
- 3.制御装置
- 4.演算装置
- 5.主記憶装置
- 6.補助記憶装置
- 7.入力装置
- 8.キーボードの種類
- 8.出力装置
- 9.CPU (Central Processing Unit)
- 10.OS (Operating System)
- 11.スレッド
- 12.GPU (Graphics Processing Unit)
- 13.DRAM (Dynamic Random access memory)
- 14.SRAM (Static Random access memory)
- 15.マスクROM(masked Read Only Memory)
- 16.EP ROM
- 17.EEP ROM
- 18.フラッシュメモリ
- 19.BIOS(Basic Input Output System)
- 20.TPM(Trusted Platform Module)
- 21.磁気ディスク
- 22.光ディスク
- 23.仮想メモリ
- 24.ハードディスク (HDD)
- 25.SSD (Solid State Drive)
- 26.RAID (Redundant Arrays of Inexpensive Disks)
- 27.USB (Universal Serial Bus)
1.ハードウエア
機械として実体があるものをいいます。
2.ソフトウエア
プログラム や アプリケーション のことです。
手に触ることはできませんが、記憶装置に書かれた信号 という形で存在しています。
別の記憶装置に移し替えることもできます。
3.制御装置
プログラムから命令を取り出し、解釈して各装置を制御します。
4.演算装置
四則演算(加算・減算・乗算・除算)、比較判断を行います。
5.主記憶装置
プログラムやデータを一時的に記憶します。(メインメモリ)
6.補助記憶装置
プログラムやデータを長期的に記憶します。(BIOS、ハードディスク、SSD、光ディスク、フラッシュメモリ)
7.入力装置
プログラムやデータを外部から読み込みます。(キーボード、マウス)
8.キーボードの種類
メンブレン式キーボード
デスクトップパソコンのキーボードによく使われるタイプです。
キーを押すと、2枚のシートが接触して入力を認識します。キーの下にラバーカップというパーツがあり、キーを戻す時には、ゴムの反発力を利用しています。
部品の数も少なく、センサー部分にゴムを使っているため、安価で入力時の音が静かなのが特徴ですが、ゴムの劣化によって打ちづらくなってしまったり、キーの中央を押さないと正しく入力されなかったりするというデメリットがあります。
パンタグラフ式キーボード
ノートパソコンに多く採用されている薄型のキーボードです。基本的な仕組みはメンブレン式と同様ですが、X字型の軸をキーの支持構造に使用したことで、キーの中央以外を押した時も入力をしっかり認識できます。軽いキータッチで入力が可能なのが特徴です。
薄いので持ち運びにも便利ですが、耐久性に劣るというデメリットがあります。
メカニカル式キーボード
すべてのキーに機械式のスイッチとスプリングが配置されたキーボードです。スプリングを使用しているためキーの動きがなめらかで、カチカチというタイピング音も特徴的です。
それぞれのキーが独立して動作するので、ゲームなどで複数のキーを同時に押すことに適していますが、構造が複雑なため、高価なものが多い点がデメリットです。
静電容量無接点方式キーボード
入力の際の物理的な接点を持たず、静電気を感知して入力します。パーツ同士が接触しないので、タイピング音も静かで、摩耗しにくく耐久性にも優れています。また、チャタリング(誤って二重入力してしまう現象)が発生せず、高速入力にも最適ですが、性能の高さゆえに高価であることと、薄いタイプのものがない点がデメリットです。
8.出力装置
処理されたデータを外部へ書き出します。(ディスプレイ、プリンタ)
9.CPU (Central Processing Unit)
制御と演算を行う装置です。PCの中枢部分で、人でいえば頭脳にあたります。
一度に処理できるビット数で「32ビット CPU」「64ビットCPU」などがあり、ビット数の大きいものほど、処理能力が高くなります。
最近は、コアを複数持つマルチコアが主流です。
それぞれのコアが同時に別の処理を実行することで、処理能力が向上します。

10.OS (Operating System)
パソコンの操作やスマートフォンのアプリなどを使うための、基本となるソフトウェアです。(Windows、Mac OS、UNIX、Linux、Android、iOS)
OSには、32ビット版と64ビット版があり、64ビットCPUでは32ビットOSは動作しますが、32ビットCPでは 64ビットOSは動作しません。
11.スレッド
1つのコア内で、同時に複数の命令を実行する機能です。
12.GPU (Graphics Processing Unit)
画像データの処理に特化した演算装置です。
3Dグラフィックスなどの画像処理を、CPUに代わって高速に並列処理します。
専用ボード型とCPU内蔵型がありますが、最近は、GPUの高い演算性能を活用して、AIのディープラーニングで活用されています。


